心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2022/11/29

vol.169 すべては自分のものではない(2022.11)

『真の楽しみは、世の常の人が楽しみとする富貴、長寿、名声などにあるのではな

く、かえって世人が苦痛とする無為にこそある。はからいをすてて自然の運命のま

まに身をゆだね、喜怒哀楽の情から解放されることが、最上の楽しみである』

(『荘子Ⅱ』森三樹三郎さん訳の解説文より)

 

 

こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。

 

今月一番幸せを感じたのは娘の結婚式。すでに結婚はしていたのですが、コロナの

影響や赤ちゃんが生まれたため、結婚式は随分あとになりました。ちょっと憧れて

いた娘のバージンロードのエスコートもできて嬉しかったです。披露宴もたくさん

の素敵な方に祝福され、娘の友人のスピーチでは、感動で涙が、(あとがきに続く)

 

 

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■1 すべては自分のものではない

■2 コアサイドアート賞、受賞!

■3 あとがき

 

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■1 すべては自分のものではない

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私も影響を受けた道教の始祖である荘子の『荘子Ⅱ』(中公クラシックス、森三樹

三郎さん訳)からのご紹介です。

 

 

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あるとき聖王の舜(しゅん)は、師の丞(じょう)にたずねた。

「道というものは、自分のものとして所有することができるのでしょうか」

 

「お前の身体でさえ、お前の持ち物ではない。それなのに、どうしてあの大きなも

のを自分のものにすることができようか」

 

「私の身体が私の持ち物でないとすれば、いったいだれのものなのでしょうか」

 

すると、丞は答えた。

「お前の身体は、天地がお前に一時だけ貸し与えた形にすぎない。お前の生は、お

前のものではなくて、貸し与えられた天地のなごやかな気なのだ。お前の性命(も

ちまえ)も、お前のものではなくて、一時だけ委託された天地のおだやかな気なの

だ。お前の子孫も、お前のものではなくて、天地がお前に貸し与えた蟬のぬけがら

のようなものだ。

 

このように、すべては自分のものではないのだから、たとえ自分の足であるいてい

るつもりでも、ほんとうの行き先がどこであるのか、自分にはわからないのだ。わ

が家にすんでいるつもりでも、何の目的で踏みとどまっているのか、自分にはわか

らないのだ。自分の口で食べているつもりでも、ほんとうは自分の口ではないのだ

から、何を味わっているのか、わかるはずがない。

 

お前の身体、お前の行動、すべてがお前のものではなくて、天地自然の霊妙なはた

らきのあらわれにほかならない。どうして自分のものとして所有することができよ

うか」

 

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今の自分があること、自分が考えていることは、自分の意思であるかのように思え

ることもありますが、元をたどれば、宇宙があり、銀河系があり、太陽系があり、

地球があり、地球上に生命が誕生し、人類が誕生し、ご先祖様がいて、両親がいて

自分が生まれています。そこに現世での自分の意志はありません。

 

また自分の考え方や生き方も、生まれ育った時代や環境、また出会った人に負うと

ころがほとんどです。

 

この後の『荘子』の解説文には次のように書かれています。

「自分のなかに生きているものは、自分ではなくて、大きな自然のはたらきそのも

のである。自分の意志として意識するのは、すべて錯覚にすぎないのであって、真

の実在である大自然のままに生きることが、人間に与えられた道である」

 

自己の内面を深め、心の奥底で真の実在につながり、本来の自然な生き方こそが真

の幸せかもしれません。

 

 

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■2 コアサイドアート賞、受賞!

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先日、息子が通っている絵画教室・書道教室から嬉しいお知らせがありました。

 

息子の書道の作品が、

【第14回コアサイドアート2022 福岡市障がい児・者美術展】

「もじ部門コアサイドアート賞」に選ばれました!!!

 

コアサイドアート賞受賞は3回目で、書道の「もじ部門」では初受賞です。

息子の場合は文字を書いたわけではないのですが。(笑)

 

私もお気に入り作品で6月の個展でも展示していました。

大きな用紙に大きな○(丸)をいくつも描いて、

書道の先生がその場で作品のタイトルを『融和』と名付けてくれました。

 

 

【福岡市障がい児・者美術展】の開催のご案内です。

 

期間:2022年12月20日(火)~12月25日(日)

時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)

会場:福岡市美術館ギャラリー A・B・C・D

住所:福岡市中央区大濠公園1-6

福岡市障がい児・者美術展 コアサイドアート

 

毎回素晴らしい作品がたくさんで、毎年観に行くのが楽しみな美術展です。

 

お近くの方、よろしかったら是非観に行かれてください。

 

 

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■3 あとがき

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披露宴では、新郎と新婦の友人代表スピーチのほかにも、新郎や友人がつくったム

ービーがいくつか流れ、エンタメとしても楽しませてもらいました。

 

最後は、娘が私と妻への感謝の手紙を読んでくれ、胸がじわーっと熱くなり、また

涙がこぼれてきました。

「私がしたいと言ったことは、全力で応援して、背中を押してくれて」

「お父さんのおかげで、今の私があると思っています」

は特に嬉しかったです。

 

娘の結婚式なのですが、半分は親のためにしてくれているような結婚式にも思え、

幸せいっぱいの結婚式でした。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

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