心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2015/06/27

vol.80 人生のいちばんたいせつな目的 (2015.06)

『苦しみを通して物質的な執着を捨て、愛する力をできる限り発揮させた人生こそ
が、もっとも価値ある人生です。それが本当に「生きる」ということなのです』
(斉藤啓一氏)

 


こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。

 


先日、初めて息子と2人だけの宿泊旅行をしてきました。行先は阿蘇、当日は天気
にも恵まれ、阿蘇の雄大な景色と料理、温泉を堪能してきました。いつもは早朝の
温泉は一人で入るのですが、私の4時起きにつられてか、この日は、息子も5時起
き、二人での初めての朝の温泉にも入りました。(*^_^*)

 


*****《 メニュー 》**********************

 

■1 人生のいちばんたいせつな目的
■2 『奇跡のコース』の取り組み
■3 あとがき

 

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■1 人生のいちばんたいせつな目的
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『アミ3度目の約束―愛はすべてをこえて』(エンリケ・バリオス氏著)からのご
紹介で、主人公が出会ったシルクという登場人物の言葉です。


 

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「きみたちは、現在のあやまちも過去のあやまちも、毎日少しずつ乗りえていかな
くてはならない。

 

それは原点に立ち返ってはじめることによってのみ、できることなんだ。つまりき
みたちの人生のいちばんたいせつな目的をはっきりとさせることであり、その目的
とは、愛の成長に奉仕することにほかならない。愛の成長に奉仕しているというこ
とは、いつも頭の中にはっきりとやきつけ、心の中に生きつづける感動として、け
っして忘れることがあってはならない。

 

そうして、はじめてきみたちじしんの内側から、そのあとできみたちのおこないを
適応させていき、やがてはきみたちが時間のすべてを使って、愛の成長に奉仕でき
るようになるまで・・・よりよい人間に変わっていけるまで、きみたちはこのいち
ばんたいせつな目的にそって努力していかなければならない。

 

でも、くりかえすようだけど、その仕事は少しずつおこなわれるべきものであって、
まずは欠点のひとつからはじめて、だんだんと別の欠点へとうつっていくようなや
り方をしなくてはならないんだ」

 

(中略)

 

それから、よろこび、健康なユーモア、楽天主義、希望、責任、悪意のない魂、信
念、許し、隣人へのたすけ、ほんものの愛などが、ますます必要不可欠なものにな
っていき、それが人類にとって、そして一人ひとりにとって、高い水準の存在へう
つるのに必要なエネルギーになると言っていた。

 

反対に、どんなものであれ、恐怖、絶望、堕落などの種をまくものからは、距離を
おくことが必要だとつけくわえた。そして自分たちの性格上のおとった部分にたい
して、もう少し自分じしんに厳格になるべきであり、友だちや指導者を選ぶときに
も、もっときびしく判断すべきだということだ。

 

さいごにシルクは、つぎにあげる欠点は、どんな犠牲をはらってでも自分たちの中
から追放するべきで、もしそれらの欠点が大きければ、新しい世界の一員になるこ
とはできないと言っていた。それは、羨望(ねたみ)、利己主義、暴力、物質主義、
ひとの不幸を望むこと、(知的、感情的、物質的、性的なことにたいする)無責任、
恩知らず、不きげん、それからぼくたちのすべての宗教が、そのおきての中でいま
しめていること。

 

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『アミ小さな宇宙人』シリーズ(3部作)は、私が大好きな本の中の一つで、私た
ち人間の本質である「愛」を呼び起こしてくれるストーリーです。ファンタジーで
はありますが、実際にあった事実に基づいて書かれているような印象を受けます。
もし、まだ読まれていない方は、是非とも読んでいただきたい素晴らしい本です。

 

『アミ小さな宇宙人』



『もどってきたアミ―小さな宇宙人』


 


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■2 『奇跡のコース』の取り組み
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私が毎日取り組んでいることに一つに『奇跡のコース』があります。
ワークブックで、1日1つのテーマにそって、ガイドを読み、実践していきます。
ワークは全部で365、1年で終わります。

 

一昨年の6月から始めたので、現在3年目(3回目)に入りました。

 

『奇跡のコース』ガイドブックからの引用です。


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『奇跡のコース』とは、何よりも、自己教育のためのカリキュラムです。日々の実
践が求められ、今まで自分に教えてきたあらゆるパターンを覆し、固く信じてきた
価値観を手放すことで、まったく新しい世界観を得るようになります。何が現実で
何がそうでないか、世界のとらえ方がかわります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私たちは、生まれ育った環境で、様々な価値観を植え付けられています。そして、
その価値観を基に考え行動し、人生が形作られていきます。

 

その根本を見つめ直すには、それに見合った学びを日々繰り返し、同時に生活の中
での実践が必要になってきます。私にとって、その一つのが『奇跡のコース』です。

 

アメリカの本なので、日本では数種類の翻訳本がありますが、私が取り組んでいる
のは、香咲弥須子氏著の13分冊の『奇跡のコースを学ぶガイドブック』です。

 

1分冊目を紹介させていただきます。
『奇跡のコースのワークを学ぶガイドブック1 わたしは何もしらない』


 

それと、『奇跡のコース』に限らず、毎日コツコツと継続することで、自分自身の
心の器が形作られてきますので、そういう意味でも日々地道なことに取り組むこと
は、人として生きていく上で、大切なことだと思っています。

 


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■3 あとがき
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市民農園での野菜の栽培をはじめて、今年で4年目になります。
年間約30~40種類の野菜を15坪の土地で栽培し、野菜作りも生活の一部とな
ってきました。

 

肥料は段ボールコンポストで作る生ゴミ堆肥をメインにしていますが、昨年ぐらい
からは、自然農法を目ざして、更に土づくりに注力し、輪作やコンパニオンプラン
ツも意識し、できるだけ水をやらず、草を取らずに、色々と勉強しながら実践して
います。(簡単ではありませんが・・・。^_^;)

 

それぞれの野菜の特徴を知り、愛情込めて、声を掛けて、その野菜にあった育て方
をするのは、野菜も人も一緒ですね。

 

今の時期は、タマネギ・ジャガイモ・ミニトマト・トマト・キュウリ・ナス・イン
ゲン・枝豆ニラ・ネギ・バジル・シソを収穫して、おいしくいただいています。(*^_^*)

 


最後までお読みいただきありがとうございます。


皆様に、すべての良きことが向かっています!

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