「何かを始める時、遅いということはない。思い立った時がスタート、すべてはそこから始まる」
“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
リスクマネジメントのプロ集団で各種保険を取り扱う株式会社リックサポート様で5回目の「コーチングセミナー」を実施させていただきました。
今回はこのコーチングセミナーシリーズの最終回です。
これまでの振り返りと「質問」の中の「なぜ」の使い方を中心にセミナーを行いました。
日常で、「なぜ」っていう言葉をどういう風に使いますか?
「なぜ・・・しないの?」
「なぜ・・・できないの?」
そんな風に使うことって多いですよね。
すると相手はどう答えるでしょうか?
相手は自分が責められているように感じながらこう言います。
「○○だから・・・」
この○○には、何が入るでしょうか?
そう、言い訳ですよね。
じゃあ、なぜ言い訳が出てくるのでしょうか?
それは、言い訳を引き出す質問をしているからです。
心当たりありませんか?
「なぜ」を使う時に注意する点は、過去のできなかったことに対する質問です。
質問する側は、その原因や理由を知りたいだけなのですが、
質問される側は、自分が責められているように感じてしまいます。
こんな時は、こういう風に言い変えましょう。
「何が原因なの?」
そう言われると、質問される側は、自分が責められているようには感じません。
出来事やものごとに焦点があたり、本人もその原因の本質を考えるようになります。
原因が明確になったら、あとは対策を立てるための質問です。
「どんな対策が立てられますか?」
「次に繰り返さないために何ができますか?」
セミナーでは、ロールプレイングや具体的な事例を交えてお話しました。
アンケートの結果です。
1. セミナーはお役に立ちましたか?
・大変役に立つ 9名
・役に立つ 7名
・普通 0名
・役に立たない 0名
・全く役に立たない 0名
2. セミナーの内容はわかりやすかったですか?
・大変わかりやすい 8名
・わかりやすい 7名
・普通 1名
・わかりにくい 0名
・全くわからない 0名
セミナーの感想です。
皆さまありがとうございました。
これからもセミナーとは違った形でサポートさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
2010/09/23リーダー育成