心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2025/09/29

vol.203 親が感謝や祝福を実践すると(2025.09)

『人はどんなに良いことをしていても、人にそしられ、怨まれ、悪く言われること

があります。そういう時でも、自分を反省し、自分を磨く所縁(チャンス)になる

と思うこと。それによって自分が人間として自分を磨いていくことができます』

(七田眞氏)

 

 

こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。

 

毎年夏の最後は息子と一緒に『おかあさんといっしょスペシャルステージ』を大阪

城ホールに観に行くのが、我が家の恒例行事。今年も息子が大はしゃぎで楽しんで

くれました。息子ならではの楽しいエピソード満載のブログを連載中です。

 

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■1 親が感謝や祝福を実践すると

■2 クリニックでの息子の思いがけない行動

■3 あとがき

 

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■1 親が感謝や祝福を実践すると

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『魂の人生学』(七田眞氏著)からのご紹介です。

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もし親子関係が行き詰まっていると感じたら、「あなたがいてくれるだけで幸せな

のに、それを忘れていて、ごめんね」と心から謝りましょう。そして、「生まれて

きてくれて、ありがとう」と感謝を伝えましょう。

 

道徳の時間には、「親に感謝しないさい」と子どもに教えることがありますが、言

葉で説いただけで感謝が身につくわけはありません。子どもは、感謝するという生

き方も、親の姿を見ながら、体験を通して学ぶのです。

 

まず親が、子どもの存在に感謝しましょう。親が感謝を忘れず、いつも自分の魂を

磨き続けていると、子どもも親に感謝するようになり、親子関係に良い循環が始ま

ります。親子ともに、もっと楽に魂の成長をとげることができるのです。

 

そして、感謝を伝えたら、ぜひ子どもを祝福してください。

祝福とは、相手のありのままの姿を受け入れ、その幸せを祈ることです。

 

親に認められた子どもは、本来の能力をのびのびと発揮し、生まれてきた使命を果

たせるようになります。同時に、自分とは違うさまざまな相手を認め、ともに協力

して生きられるようになるのです。

 

子どもは、祝福も感謝と同じく、親の姿を見て学びます。

「あなたはすばらしいわ」と、子どもを祝福してください。

親の本音にふれた子どもは、たとえ時間がかかっても、いつかは必ず、同じような

優しさを親に返してくれるはずです。

 

実は、「感謝」と「祝福」は、「奉仕」と並んで、魂を磨く最高のツールなのです。

人生の意義を深めて、その幅を広げるには、私たちは感謝すること、祝福すること

を知らなくてはなりません。

 

その意味では、「魂の教育」とは、親が何らかの働きかけをして子どもの魂を育て

るというより、親自身が感謝や祝福を実践して魂を磨く中で、子どもと一緒に育ち

合うことだ、と言ってもいいでしょう。

 

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子育てでも部下育成においても、相手にどう働きかけるということは大きなことで

はありません。親や上司がどういう人であるか、日頃からどういう考えで、どう行

動しているか、その人の人間性そのものが相手に一番大きな影響を与えます。

 

 

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■2 クリニックでの息子の思いがけない行動

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ブログ記事からの紹介です。

 

先日、あるクリニックに行ったときのこと。

 

息子と二人で出かけていて、

帰り道にそのクリニックに寄りました。

 

診察は私がしてもらうのですが、

息子にもついてきてもらいます。

 

私は受付をして、

「しょうちゃん、ここ座っててね」

と息子には待合室の椅子に掛けてもらいます。

 

受付を済ませたら私はトイレへ。

 

「しょうちゃん、

お父さんトイレ行ってくるんで

ここで待っててね」

 

と息子に一声かけます。

 

トイレにいるときに看護師さんが

患者さんを呼んでいるような声が聞こえます。

 

待合室には他に患者さんはいなかったので、

多分、私が呼ばれたような……。

 

用を済ませて診察室へ向かいながら、

ふと待合室を見ると息子がいません。

 

あれっ、

と思いながら診察室に入ると

 

なんと息子がお医者さんの前の丸椅子に

ちょこんと座っています。

 

お医者さんは

私の再受診のカルテを見ながら

ちょっと首をかしげていて、

 

多分、息子に何か質問していて

でも、息子は声が出せないし、

ただ座っているだけなので……。

 

「あっ、すみません。

私なんです。

息子は関係なくて、

ただついてきただけです」

 

「しょうちゃん、ごめんね。

こっちに座ろうか」

 

後ろにもう一つ丸椅子があったので、

息子にはそこに移ってもらいます。

 

でも、まさか

息子が一人で診察室に入るとは

超びっくり!!!

 

看護師さんが待合室の息子に

声を掛けたからだと思いますが、

 

まさかまさかの

息子の初一人で診察室。

 

私や妻がいなくても

一人で診察室入れるんだと

びっくりと感動の出来事でした。

 

しょうちゃん、凄い!!

 

 

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■3 あとがき

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まだまだ暑い日が続きますが、ようやく朝晩は涼しさを感じる日も出てきました。

庭のイチジクは収穫のピークは過ぎ、果物は梨がおいしい季節です。9月は梨とぶ

どう狩りをし、みずみずしい果物をたくさん食べて幸せ。秋が深まれば、りんごや

みかん、柿狩りも予定していて今から楽しみです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

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