心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2020/02/29

vol.136 あらゆる現実の根本的な変化は人の意識の変化からしか起こり得ない (2020.02)

『幸福は思いやりの心から生まれるものであって、怒りや憎しみからは決して生ま

れることはないのです』(ダライ・ラマ14世)

 

 

こんにちは。“魂に寄りそうコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。

 

 

今月、福岡都市圏で初めて障がいのある息子からの学びと気づきの講演会を行い、

読売新聞社様、FBS福岡放送『めんたいワイド』様、JCOM福岡様に取材、報

道していただきました。息子がいたお陰で、私自身が変わり、その学びを多くの方

にお伝えしたいと思っているので、メディアからの取材は本当にありがたいです。

(報道内容は、本文■2からリンクしています)

 

 

*****《 メニュー 》**********************

 

■1 あらゆる現実の根本的な変化は人の意識の変化からしか起こり得ない

■2 新聞掲載・テレビ報道のお知らせ

■3 あとがき

 

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■1 あらゆる現実の根本的な変化は人の意識の変化からしか起こり得ない

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天外伺朗さんのご著書『実存的変容』に、由佐美加子さんが巻頭言で書かれている

文章の一部をご紹介します。

 

 

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ある環境活動家が言いました。「自分は人生をかけて世の中に環境問題を訴え続け

てきた。でも、現実は何も変わらなかった。真の問題は人間の欲や利己主義にある

―」。

 

私はこの言葉から、今、本質的に何が必要なのか、を考えます。17年間、人と組

織の直面する様々な現実を扱ってきて、「あらゆる現実の根本的な変化は人の意識

の変化からしか起こり得ない」、これが自分の行きついた真理だからです。

 

気候変動、難民問題、貧困問題、社会の中枢のシステムの限界を地球規模で迎えて

いるこの時代に本当に必要なのは、人間という種の存在そのものの、この地球にお

ける進化なのだと思います。

 

人間にはエゴという個として分離した肉体的な生命の維持を図ろうとする、自己生

存のために環境を最適化しようとする大切な機能があります。このエゴは死を恐れ、

自分と同一化したもの(家族、会社、国など)を痛みや死から守ろうと怖れに駆り

立てられて機能しています。

 

これまでの人間社会を牽引してきたのはこの機能でした。一方で、人間にはこの分

離して個としての自己生存を図るエゴだけではなく、自分以外の生命が宿った実存

を美しいと感じる感性を持ち、そのウェルビーイングに貢献したいという全体性の

意識もあります。この意識は「愛」という風にも呼ばれるものです。

 

人間の意識の進化とはこの幅の中にあるもので、怖れか愛かのどちらか、ではなく

この双方が統合されていることが人間という存在の進化ではないかという仮説を

私は持っています。

 

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私も自分なりの環境問題に取り組んだ時期がありますが、社会における根本問題は

すべて人の意識の問題だという結論に至ります。それは個人の幸せや会社や組織の

成長にも共通して言えることです。

私もここ10年、人の意識の進化・成長の学びを深め、5年前からは企業研修でも

お伝えするようになりました。少しでもより良い社会になれればと思っています。

 

 

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■2 新聞掲載・テレビ報道のお知らせ

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2月12日の春日市での講演会を3つのメディアで報道していただきました。

 

【FBS福岡放送『めんたいワイド』】

 

講演会当日に5分間も放送していただきました。

講演会前日に自宅にも取材に来ていただき、本当にありがたいことです。

ブログに前日、当日の取材の様子も書いています。

↓↓↓

 

 

【読売新聞】

 

講演会の10日前に息子の絵画教室で取材を受け、講演会の告知も兼ね2月8日朝

刊の福岡県版で大きな記事にしていただきました。本当にありがたいです。

記事のタイトルは『ダウン症の息子に学ぶ心 成長する姿 人生観変わる』

ブログに新聞記事を紹介しています。

↓↓↓

 

 

【JCOM福岡『デイリーニュース』】

 

講演会当日に取材に来ていただきました。

取材時には、1、2分のニュースと聞いていたのですが、講演会の2日後に3分間

のニュースとして報道していただきました。本当にありがたいです。

ブログにニュース映像を紹介しています。

↓↓↓

 

 

メディアに紹介していただくと、より多くの人に伝わり、この活動も加速していく

ので、本当にありがたく思っています。

 

 

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■3 あとがき

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新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントが中止になり、学校も休校になって

います。私の個人的な範囲でも、2月下旬以降の講演会3つが中止になり、息子の

絵画教室・書道教室もお休みになりました。

 

私自身のスケジュールが2月に入りかなり過密だったので、この空き時間を利用し

て事務仕事や自分自身を整えることができるので、ちょっと落ち着いて仕事ができ

る状態になりました。

 

今後のウイルスの見通しは、はっきりしませんが、私たちの意識と社会の良き方向

への変革に繋がり、早期にウイルスが終息に向かうことを祈っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

 

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