『私はありのままの自分で、すべての生命とひとつにつながっている唯一無二の存
在だ』（天外伺朗さんお勧めのマントラ）
こんにちは。“魂に寄りそうコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
今年もあっという間に一年が終わろうとしています。今年は、障がいのある息子か
らの学びと気づきの講演活動やブログを始めた年で、私にとって大きな変化でもあ
りました。来年２月１２日（水）にも春日市クローバープラザで講演会を行います。
ご都合よろしい方は是非お越しください。↓↓↓
https://www.axisevolution.com/news/archives/47
＊＊＊＊＊《 メニュー 》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
■１ ありのままの自分で存在すること
■２ 今年を振り返って
■３ あとがき
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■１ ありのままの自分で存在すること
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『ザ・メンタルモデル 痛みかの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』
（天外伺朗さん、由佐美加子さん共著）からのご紹介です。
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この世に新しい命が誕生する時、その子の誕生を待ちわびていた大人たちは、「生
まれてきてくれただけで本当によかった」と思います。しかし、その子が赤子から
幼児へと成長していくにつれて、他の子と比べてうちの子は……という相対的な比
較や、ちゃんと食べない、ちゃんと字が書けない、走るのが遅い、など何らかの行
動と通したその子に対する描写や相対的な評価、「能力」の評価が必ず始まります。
人は誰もが「自分のありのままを愛されたい」と思っています。でも、生まれてき
てからこの世に存在しているだけで慈しまれる時期はあっという間に終わり、必ず
何かしらの行動に対する評価が始まります。
期待に応えることで何らかの成果や能力を評価され、そうしたら褒めてもらえる、
認めてもらえる、だから自分は愛されるんだ、と子どものうちに思い込むのはごく
自然なことだと思います。
できない自分はだめだ。自分が何かしら人に価値を提供できるから、成果を出して
期待に応えられるから、だから認めてもらえるんだ、ここにいられるんだ、見ても
らえるんだ、つながってもらえるんだ、という体験が価値なしモデルの人たちに共
通しています。
その根っこにある痛みは、「自分がただありのままで存在しているだけでは、価値
あるものとして認めてはもらえない」という類の、命としてただ存在すること、自
分の存在そのものに価値があるという、「あるはず」だった世界が欠損している、
という痛みになっています。
この結果、他の人に対して価値を出せなかったら自分にはここにいる価値はない、
と思い込む、「価値なしモデル」ができあがります。この痛みを避けるための回避
行動は、がんばって能力をひたすら高め、自己価値を証明するために他人の要求や
期待に応え続け、承認欲求から価値を出すためにひたすら動き続ける、という克服
型になりやすい傾向があります。
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この結果、他者に対しても同じような要求をし、自他ともに疲弊することがありま
す。大切なのは、他人軸からどう自分軸に転換できるか、自分の内なる声を聞いて
行動できるか。それができると本来の自分に戻り、自分らしい人生を送れるように
なります。
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■２ 今年を振り返って
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私の今年一年を漢字一文字で表すと『運』。
運がいいと感じることは以前からありましたが、色んな方とのご縁で、運んでもら
った感じがします。
今年私の活動で大きく変わったのは、障がいのある息子からの学びと気づきの講演
活動とブログを始めたこと。
年初には、私が今年そういう活動をするとは考えていませんでしたが、色んな方と
の出会いやご縁で、結果的にそうなっていきました。
私自身、講演活動やブログで「よく頑張ったな～」と思うこともありますが、自然
と前向きに取り組んでいて、意思や努力とは別のもので運ばれている感じです。
嬉しいのは、講演を聞いてくださったお客様やブログの読者の方から、ありがたい
ご感想を沢山いただけること。喜びや活動の源泉となっています。
息子とは心の対話を数年前から始めていたのですが、今年の５月からは、その対話
を書き留めるようになりました。本当に息子との対話か、自分自身との対話かは、
わかりませんが、自分を深めることには繋がっていると思っています。
来年も自分自身や息子、世の中と深い部分で繋がり、その結果どういうことが起き
るのか楽しみです。
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■３ あとがき
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年末も押し迫った中、メルマガを最後までお読みいただきありがとうございます。
また、今年も１年間「アクシスエボリューション通信」にお付き合いいただきあり
がとうございました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、来年も幸多き年になりますように！
皆様に、すべての良きことが向かっています！
