心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2014/10/23

vol.72 ゆるしの先生 (2014.10)

『ゆるさないと考え、怒りや憎しみにしがみついているとき、人は自分が囚われの
身であることに気づけない』(ジェラルド・G・ジャンポルスキー)

 


こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。

 


ここ数年、毎朝、瞑想や呼吸法などを行っていますが、先月から朝の太陽に向かっ
て行う呼吸法やいくつか新しい瞑想に取り組み始めました。心の状態が以前よりも
クリアになってきて、体もよりスッキリし体重も2~3キロ減ってきました。朝も
4時に起きているのですが、自然と目覚めるようにも。(*^_^*)

 


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■1 ゆるしの先生
■2 今の自分を感じて生きる
■3 あとがき

 

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■1 ゆるしの先生
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『ゆるすということ』(ジェラルド・G・ジャンポルスキー著)からのご紹介です。
 

 

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学校や家庭で、もっと愛やゆるしが実現されるようになるなら、競争より協調を大
切にする社会が実現するでしょう。

 

(中略)

 

メアリーは首都から二時間ほど離れた小学校で先生をしています。彼女は怒ったり
ケンカしたりせずに友だちとコミュニケーションをとる方法について、生徒に根気
よく教えていました。「ゆるすことが大切だ」といつも強調していたために、「ゆる
しの先生」とあだ名がついたほどです。

 

この学校には、手に負えないほどわんぱくな十歳の少年がいました。誰かれかまわ
ずケンカをふっかけ、彼が行くところ必ず何かが壊されるというありさまでした。
しかし、彼は自分の行動に対して、まったく悪びれもしないのです。

 

ところがある日、ついに担任の先生のお金を盗もうとしたところを見つかります。
校長先生はここぞとばかりに全校集会を開きました。この学校の慣例では、このよ
うな場合、少年は全校生徒の前で杖で打たれることになっていました。見せしめに
したあと、放校処分にするのです。

 

全校の職員と生徒が、杖打ちが行われる体育館に集まりました。少年が姿を現した
とき、メアリーは立ち上がりました。「彼をゆるしましょう」といおうとしたので
す。しかし、そのとたん、周りの生徒たちも飛ぶようにして立ち上がり、「ゆるそ
う!」と叫んだのです。

 

「ゆるそう! ゆるそう! ゆるそう!」

 

生徒たちは叫びつづけ、その声は体育館全体を揺るがして響きわたりました。

 

少年はみんなをじっと見ていましたが、やがてしゃがみ込み、すすり泣きはじめま
した。体育館の雰囲気は一変したのです。

 

結局、この少年は杖で打たれずにすみました。もちろん、放校処分にもなりません
でした。その代り、彼はゆるされ、愛情をいっぱいもらったのです。その日から、
彼がケンカをしたり、盗んだり、何かを壊したり、人に迷惑をかけることは、いっ
さいなくなりました。

 

校長先生が全校集会を開いて少年を杖で打つと決めたとき、「厳しすぎる」と考え
た先生たちも、たくさんいました。その校長先生もゆるされ、この一連の出来事に
よって、もっと愛に満ちた雰囲気を育む新しい種が、学校に植えつけられたのでし
た。

 

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この本の中にも書いてありますが、ゆるすということは、そういう行動を認めるわ
けではありません。ゆるしは、自分の否定的な思いへのこだわりを手放すプロセス
です。そのことによって、自分自身の心と魂を癒していきます。その自分への癒し
が、相手をも癒していくのです。

 


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■2 今の自分を感じて生きる
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今の人生を生きていくうえで大切なことの一つが、自分の感情を大切にすること。

 

よく言われることに「今、自分が死んだとしたら、いい人生だと思えるか?」とい
うのがあります。

 

以前の私は、後悔したり、ダメな自分を責めたり、というのがよくありました。

 

7年前にこの仕事を始めてからは、「目標に向かって進む」というのと同時に「自
分の感情を感じる」ということに取り組み始めました。

 

自分の感情とは、うれしい、悲しい、ワクワクするな、嫌だな~、イライラする、
不安だな、がっかりした・・・等々。

 

感じるのは、ただ感じるだけ。それをいい感情、よくない感情と判断せずに、「今
の自分はそういう気持ちなんだなぁ~」とただ感じるだけ。むしろ、その自分の感
情を優しく抱きしめるような感じで。

 

それがだんだんできていくと、うまくいかない自分を責める気持ちが自然となくな
ってきました。自分を責める気持ちがなくなると、自然と自分の心の底から、「こ
ういうことをやりたい!」「あんなことをしてみたい!」とやる気のようなものが
湧いてきます。

 

また、うまくいかないことがあっても、それを受け入れられるようになるので、不
安や恐れがなくなり、自分のやりたいことに向かって躊躇なく取り組むことができ
始めました。同時に、変に人目を気にするよりも、自分らしく生きていこうと思え
るようにも。

 

仕事や趣味、時間やお金の使い方も、色々と予定や計画もありますが、一番大事に
しているのは、今の自分の気持ち、感情。それを最優先にしています。
(ここでいう感情は、単なるわがままやエゴとは違いますので・・・)

 

「今を生きる」という言葉は、以前はあまりピンとこなかったのですが、「今の感
情を大切にして生きる」ことだと思っています。

 

そうすると後悔もなくなり、仮に今死んだとしても(私は元気で長生きすると思っ
ていますが)、「いい人生だったな~」って思えるようになってきました。(*^_^*)

 

(今は、そう思っていますが、数年後振り返ってみると、まだまだだったな~と思
うかもしれませんが。^_^;)

 

 

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■3 あとがき
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最近読んだジャスムヒーンさんの本の中に、次のようなことが書かれていました。

 

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あなたの肉体はバイオコンピュータ、
あなたの思考はソフトウェア、
そしてあなたの人生はそのプリントアウト。
ソフトウェアを変えなさい、
プログラムを書き換えなさい、修正しなさい、
そして人生を変えなさい。
ただ、それだけのこと

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同じ出来事でもそれをどう捉えるかで、人生は大きく変わります。
自分をどういう存在と捉え、どう考えるかで人生は、まったく違ったものになりま
す。そして自分の人生は、自分でしか変えられません。

 

改めてそれを感じさせる言葉です。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

 

 

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